渋沢栄一のゆかりの地をめぐる旅　その5

昨日、ついに大河ドラマ【青天を衝け】が最終回を迎えましたね。

ラストのラジオでの演説シーンには心打たれました。

涙なしでは見られなかった。

栄一は、いつの時代も【人と人とが手をとり合う】ことを望み、【自分だけが】という考え方はこれっぽっちもなかった。

それは小さい頃にかっさまから教わった【あんたが嬉しいだけじゃなくて、みんなが嬉しいのが一番なんだで】という言葉をずっと心の中に持ち続けていたからなんだろうな。

91歳になっても【胸がぐるぐるする】と言って、自分の信じる道を貫き通した。

まさに生涯現役！

その姿に圧巻されました。

【青天を衝け】を見るまで、【渋沢栄一】のことなんて全く知らなかった。

今年1年を通して大河ドラマを見てとても勉強になったし、【渋沢栄一】のことを知ることができて本当に良かった！！

栄一が願った平和な世の中になってほしいと切に思いました。

さて、前置きが長くなりました汗。

12月18日（土）～12月20日（月）まで2泊3日の旅の記録。

その5です。

深谷駅

富岡製糸場の見学を終え、【深谷駅】へやってまいりました。

現在の駅舎は東京駅の赤レンガ駅舎をモチーフにしたデザイン。

何分の一サイズなんだろー？

ホント、東京駅にそっくりです！

駅前には大きな【渋沢栄一】の像があります。

そして、深谷市のゆるキャラ【ふっかちゃん】もたくさんいます笑

これはからくり時計かな？

階段にもいる。

自動販売機にもいた。

バスの正面にも顔がついてる。

【ふっかちゃん】が大好きな私は、駅に降り立った時からテンション上がりまくりでした笑笑

煮ぼうとう

お昼ごはんに【煮ぼうとう】を食べました。

深谷の郷土料理です。

ほうとうと言えば、山梨が有名だと思います。

カボチャが入っていて、味噌で味付けされているもの。

【煮ぼうとう】は少し違って、醤油ベースの味付けです。

あと深谷の特産品である深谷ねぎがたくさん入っていました。

今回初めて食べましたが、とても美味しかった！

醤油ベースのスープは、クセもなく素朴な感じで、気づいたらほとんど飲み干していました。

【青天を衝け】の中で、アメリカからグラント将軍をお迎えした際、千代が【煮ぼうとう】をふるまったシーンを思い出します。

各国への長旅で上品なものばかり食べ、疲れていた舌を癒すことに見事成功してましたね。

うん。

【これが栄一たちの愛した味なんだなぁ】となんだか感慨深い気持ちにもなりました。

まとめ

明日は、更に深谷市内をめぐっていきます。

よろしくお願いします。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。