いよいよ明日は全日本大学駅伝ですね!
第53回全日本大学駅伝
2021年11月7日(日)あさ8時5分スタート
テレビ朝日系列で生中継
出雲駅伝に続き、東京国際大学が1位をとるのか?
はたまた他の大学が頑張るのか??
楽しみです!!
さて、本日は映画【そして、バトンは渡された】を見た感想を書いていこうと思います。
原作
2019年に本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの小説です。
先日、原作を読み終えた時に、こちらに感想をまとめました。
心温まる素敵なお話しです。
映画のみどころ
やはりピアノのシーンじゃないでしょうか?
優子役の永野芽郁も早瀬役の岡田健史も、何カ月も前から練習を重ねていたようです。
私が昔、ピアノを習っていたからそう感じるだけかもしれませんが、印象に残るピアノのシーン盛りだくさんです。
以下、ネタバレ含みますので、嫌な方は飛ばしてください。
特に音楽室でピアノを弾くシーンが良かった!
優子が弾いた【ドビュッシーのアラベスク】は、自分も昔弾きました。
この曲、右手と左手でリズムが違うのがやっかいです。
慣れるまでなかなか大変。
でも音がよどみなく流れるように弾けるところまでいくと、あとは楽しさしかないんだよなー♫
キラキラしてる曲ってこういうことを言うのか!
と勝手に納得できる曲です笑
探したら楽譜ありました。
何やら赤鉛筆でマークされています汗
清塚さんの演奏しているものがあったので貼っておきます。
早瀬くんが弾いた【ショパンの英雄ポロネーズ】は本当にカッコ良かった!
こんなん目の前で演奏されたら、私もドキドキして惚れちゃう。
この曲、私も小さい時からめっちゃ憧れがあります。
当時通っていたピアノ教室の先生に【弾いてみたい】って何度か言ったことあるけど【あなたの実力じゃ無理】と却下されました笑
ショパンと言えば、超難解な【幻想即興曲】が1番有名かも知れませんが、【英雄ポロネーズ】も難易度高いですよねー
とにかく、このシーンで早瀬くんのピアノの演奏力の高さがわかりますね!
こちらも清塚さんの演奏。
あ。
優子が卒業合唱で伴奏した【旅立ちの日に】も楽譜を発見。
中学生の音楽の教科書に載ってました。
私は歌わなかったな―
感想
最後、泣きました。
できれば、この映画は、原作を読む前に見ることをオススメします!!
またネタバレ含みますので、嫌な方は飛ばしてください。
原作本と映画の内容が異なることってたくさんあると思います。
長いストーリーを2時間とか短くまとめなくちゃいけないわけだし仕方ないとも感じます。
でも、今回は最初から最後まで違和感でいっぱいでした。
まず、優子ちゃんの小さい頃のあだ名が【みぃたん】というのにビックリです・・・
聞いた瞬間、
は?
何これ??
って言いたくなった。
【優子ちゃん】と【みぃたん】を違う人だと思わせたかったのか??
梨花さんのことを【ママ】って呼ぶのも嫌だった。
えー
【梨花さん】は【梨花さん】じゃんかー!!
なんで??
梨花さんが【ハチャメチャで、お金のためになりふり構わず結婚する女】に描かれてたのがちょっと・・・
原作でも割とそういう感じだったけど、もっと温かさ感じるエピソードもたくさんあるじゃん。
映画は、最初から【悪い女】っていうのをひたすら刷り込んできてた。
最後に実は梨花さんは【こんな思いしてたんだよ】って涙を誘うためですか??
高校生になった優子ちゃんが最初からクラスでいじめられてるのも原作と全然違った。
気になる点が多すぎて、
途中から腹が立ってきた!!
ストーリーが全然頭に入ってこなかったよー!!!!
最後、結局泣いたけど、終始違和感しか感じない作品でした。
残念。
まとめ
ちょっと悪口みたいになっちゃってごめんなさい。
でもこれがホントの感想です。
より感動する良い方向へストーリーが変わっていくのは納得できるんだけどな・・・
今回は原作ファンからしたら悪意を感じるというか、原作ファンの人の気持ちを完全においてけぼりにしてるようにしか思えないと感じました。
あ。
でも結局は泣いたので、映画だけ楽しむ方は気持ちよく見られるんじゃないでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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