1985年生まれで、今年37歳を迎える私。
音楽大好き人間として育っていく中で、出会った印象に残った曲についてつらつら書き綴っております。
本日はその23です。
今日も大学生の頃について書いています。
よろしくお願いします。
実技の授業
1年生、2年生の間だけ、実技の授業がありました。
- ピアノ
- 声楽
- バイオリン
ピアノと声楽は必須科目。
バイオリンに関しては選択制。
そうです。
バイオリンじゃなくても好きな楽器を選択すればOKです。
だからフルートとかトランペットとか、いくつも選択肢あったわけです。
以前、少しふれたのですが、この頃はバイオリンに対する憧れが強くて今までチャレンジしたこともないのにバイオリンを選択しました笑
ピアノの授業は完全に個人レッスンでした。
20分。
いや30分ぐらいあったかな。
週に1度、自分が担当してもらっているピアノの先生の部屋へ行ってレッスンを受ける感じです。
一般的なピアノ教室で個人レッスンを受けるのと大差ないですね。
声楽とバイオリンはグループレッスンでした。
どちらも4人グループだったな。
確か4人で1時間ぐらいだったかと。
こちらも週に1回レッスンです。
どの実技科目も毎回課題(宿題)が出るわけで、きちんと練習時間を確保するのが大切になってきます。
練習室
音楽学部なので、とにかく練習室はたくさんありました。
何部屋ぐらいあったんだろう。
ちゃんと覚えてませんが、練習室だけの建物が2棟あった気がします。
各部屋に必ずアップライトのピアノが置いてあります。
人が2人も入ればいっぱいになるぐらいの広さでしたが、ちゃんと防音の作りになってました。
だから授業と授業の間に空き時間があると、よく練習室で過ごしてましたね。
そうそう。
楽器も自由に借りられます。
楽器の保管庫には、とにかく様々な種類の楽器があったと思います。
私はバイオリンの授業を選択した時に初心者用の一番安いセット(安いと言っても5万ぐらい)を購入しましたが、別に自分で楽器を持ってなくても全然平気だったわけです。
毎回貸し借りの手続きは面倒くさいかもしれませんが、メンテナスもきちんとされていたので安心して利用できます。
たぶんこういうところにお金がかかるんですよね。
音楽学部は。
練習室や楽器の管理は大変そう。
あと学内にちょっとした演奏会ができるホールもいくつかありました。
こういう場所の管理もあるもんな。
学費が高くなるわけだ。
と納得です。
伴奏者を探せ
実技の授業も試験があります。
どの科目も発表会みたいなスタイルだったと思います。
ピアノは個人で弾けばOKなので課題をこなすことだけに集中できます。
でも声楽とバイオリンは、自分で伴奏者を探さねばなりません。
探すと言っても、学内に知り合いがたくさんいるわけでもないので、いつも同じ【音楽療法】を専攻している同級生の中の誰かにお願いしていました。
はい。
だいたい交換条件です。
自分の曲の伴奏をお願いする代わりに相手の曲の伴奏者を引き受ける。
ということをしていたと思います。
バイオリンの伴奏はまだ簡単だったんですよ。
私、初心者だったので、初心者のクラスのレッスンを受けていたから曲自体が簡単。
だから伴奏も難しくない。
声楽の伴奏はそうはいきませんでした。
元々イタリア歌曲とか日本歌曲とかを歌う授業だったんです。
歌曲ですよ歌曲。
オペラで歌う感じに近いと言ったら伝わりますでしょうか。
有名どころだと
- カロ・ミオ・ベン
- オー・ソレ・ミオ
とかですかね。
だから私にとっては伴奏自体も難しいと感じることが多くて。
ちょっと練習すれば弾ける感じの曲ではなかったですね。
あ。
ただ単に私のピアノのレベルが低いだけって話しか・・・苦笑
とにかく試験前は練習室にこもってましたね。
今振り返ってみれば、良き思い出です。
まとめ
そうそう。
昨日、実家に帰っていたので、久しぶりにピアノを弾いてみました。
めちゃくちゃ楽しかったです。
指は思うように動かなくなってたけど。
自分の好きな曲を演奏できるのって、やっぱりいいなぁ。
と感じた次第です。
休日はどうしても走る時間の確保とかその他のことを優先しちゃうけど、またピアノ弾く時間も作ろうかな。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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