クリーニング屋さんでアルバイトしていた頃の話し

仕事
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やっと春もののコートをクリーニングへ出してきました。

私、いつも20%OFFの料金で仕上げてもらっています。

(え!何で何で?いーなー。)

実は学生時代にアルバイトをしていたお店だからです。

大学1年生の春休みから大学4年生で卒業するまで。

約3年間働きました。

当時お世話になったパートさんたちがまだ勤めていて、

私の顔を見かけると割引してくださいます。

私が働いていたのは10年以上前なのに汗

本当にありがたいことです。

クリーニングの受付って何するの?

お客様から洋服を預かり、仕上がったものを引き渡すお仕事です。



まずは【受付】

  • Yシャツ
  • スーツ
  • ズボン
  • スカート



など品物ごとに価格が変わります。

  • ドライ
  • 水洗い
  • デラックス



など洗い方の種類によっても価格が異なります。

お預かりしたら【検品】

  • シミがないか
  • ボタンがとれていないか
  • ポケットの中には何も入っていないか



などチェックします。

次に【タグ付け】

誰の洋服か判別できるよう一つひとつ番号をタグ付けします。

最後に専用の袋へ入れて洗濯工場へ送ります。

(私が勤めていたお店は受付のみでした。)

工場から戻ってきたら、

タグの番号順に並べ、それぞれの品物の場所に収めます。

お客様へ【引き渡し】

一緒に仕上がりを確認してもらい品物を引き渡します。

面白いところ

お客様の名前がわかるから楽しいです。

ここは、コンビニや飲食店のアルバイトと違うところだと思います。

私、人の顔と名前を覚えるのが好きです。

常連さんは仕上げ方と結び付けて覚えていました。

  • ○○さんは、Yシャツはタタミ仕上げ
  • △△さんは、すべてデラックス仕上げ

ってな感じです。

長く務めていると、品物とも結びついてきます。

  • □□さんは、このコート今年も出してきたな
  • ☆☆さんは、またカーテン出すか



みたいな。

それから、

  • スパンコールいっぱいのキラキラドレス
  • ブランドものの高級スーツ



いや、どう考えても夜のお仕事でしょ!

って方とも出会えます笑

スーツのお兄さんなんて、毎週何着スーツ持ってくるの?

と突っ込みたくなるぐらい頻繁にいらっしゃっていました。

大変なところ

3月4月5月は繁忙期です。

冬もの春ものが一気に出てきます。

まだタグ付け終わってないのに次のお客さん来ちゃった。

受付カウンターにどんどん積み上がる服の山。

焦ります。

追い込まれちゃいますね。

あと意外とクレームが多いです。

  • シミがとれていない
  • 変な臭いがついた
  • ボタンがなくなった
  • キズがついた

など。

(そんなに文句言うなら、うちに出さなければいいじゃん!)

なんてことは言えないので丁寧にお詫びするのみです。

○○がなくなった系は、最初にきちんと【検品】できていれば証明できるので安心です。

臭いとかは難しいですね。

その人の感覚による気がする。

もともと大切な洋服だからクリーニングに出すわけで。

どうしても思い入れが強くなるのはわかります。

それから、私の肌が弱いだけかもしれませんが、

常に手荒れしていました。

汚れた洋服をお預かりするわけだから、

検品するたびにさわっていれば仕方ないのかもしれません。

真夏に受付に入っていたら、

びっしょり汗をかいたおじさまが来店されて、

その場でYシャツを脱ぎ始めた時はびっくりでした。

おじさま 「これお願い。」

私    「ありがとうございます。」

     (ひー!かんべんしてくれ!!)

これが1番嫌な経験でした笑

まとめ

クリーニングの受付って地味なイメージだけど、

いろいろ面白いところもあります。

コンビニや居酒屋、ファストフード店でバイトしていた友人はたくさんいましたが、

クリーニングの受付をしていたのは私ぐらいです。

ひょっとして人気ないのかしら?

と思って、今日は思い出せることをつらつら書いてみました。

それにしても、10年以上前だけど、結構仕事内容覚えてるもんだな。

希望出せば、今すぐにでも働けるかもしれないですね笑

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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